金融

消費者金融とは

消費者金融のような貸金業者は、顧客にお金を貸して、元金と利息を返済してもらって利益を得ています。しかし、その顧客が返済をしなければ消費者金融会社は貸し倒れになってしまいます。そういった焦げ付いた損益はいつの世にも必ず存在します。特に多重債務者相手に金貸しをしている中小中堅のサラ金業者なら尚更のことでしょう。回収出来なかったお金は、どこから充当しているかといいますと、他の利益から充当しています。つまり、その程度の損益分くらいは、十分に利益分から回収出来るということです。しかし、考えようによっては、こういった不払いの輩が居なくなれば、もう少し金利が安く出来るはずですよね。健全に借りたお金を返済している人は損をしたような気分になりますが、多重債務者は完全に経済的破綻に陥らないと表沙汰にはなりません。したがって多重債務者を一方的な被害者と認識する人は、その人たちの破綻した悲惨な生活を目の当たりにするので、あまり厳しい意見が言えなくなってしまいます。
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自己破産の対応

海外では自己責任の論調が強く、多重債務者に陥った際は、生活様式を改善して消費を減らした上で所得を増やすことを考えるべきだとする意見が強いのです。自己破産は最後の手段とされています。借金をして贅沢三昧をした挙句に自己破産をして借金をクリアしている日本とは大きな違いです。更に、自己破産が増えてしまうと、社会の共通の財産である消費者金融会社のコストが上がり、更に信用度の高い人にしかキャッシング審査を通らなくしてしまって、所得の低いパートやアルバイトの人が迷惑することになってしまいます。審査の厳しい銀行系大手の金融会社と、審査の甘いサラ金業者の顧客層が違うのは、こういった理由になります。

貸金業に関する取り決め